Deep Sky Memories

横浜の空で撮影した星たちの思い出

はじまりの一冊

twitter#あなたの天文はどこから というハッシュタグがあったのを見て、そういえば何がきっかけで天文始めたんだっけ、と記憶をたどってみたりすることがありました。

以前少し触れたと思いますが、僕の天文の趣味は小学生から中学生の頃にかけて趣味にしていたものが、長いブランクを経てすっかりおじさんになってからぶり返したものです。

親に望遠鏡を買ってもらって毎月『月刊 天文ガイド』を購読していた頃のことは割と憶えているのですが、一番最初ってなんだったっけ?どうも記憶が曖昧です。

最初の最初は絵本のような児童書だった記憶があります。大判で黄色い表紙の… 出版社は福なんとか書店とかいう名前だったような…

40年近く前の話ですから今更検索してもみつからないかな?でも同じような経験をした人がブログに何か書いていたりするかも… と、あてもなくネットを検索してみたら、ありました。

https://rna.sakura.ne.jp/share/seiza-wo-mitsukeyou.jpg

福音館書店の『星座を見つけよう』これですきっと! 翻訳の草下英明という名前も記憶に残っています。初版は1969年で時期的にも合致します。というか、この本今でも売ってます。 びっくり。

正直今読んでも記憶があまりに薄れていて懐かしいという感慨すらわかない可能性が高いのですが、買ってみようかなぁ、と思って Amazon のページを見たら「よく一緒に購入されている商品」がこんな感じでした。

https://rna.sakura.ne.jp/share/seiza-wo-mitsukeyou-amazon.jpg

星座早見盤とスコープテックの望遠鏡。子供へのプレゼントでしょうか。40年経った今でもこうやって天文の世界の入り口になっているんですね。