CMOSカメラで月を撮るようになってから、太陽もCMOSカメラで撮ってみようとしていたのですが、今月はずっと無黒点が続いていました。今週になってやっと黒点が出てきたので撮ってみました。特に面白みのある黒点ではないのですが…
【注意!】 太陽の観察・撮影には専用の機材が必要です。専用の機材があっても些細なミスや不注意が失明や火災などの重大な事故につながる危険性があります。未経験の方は専門家の指導の元で観察・撮影してください。
太陽は熱のせいなのかいつもシーイングが悪くて、ワンショットだと20枚に1枚ぐらいしかクッキリした写真が撮れません。動画からスタックする場合も月みたいに30%とかスタックしてしまうとぼやけた画像になってしまったので、2000フレームキャプチャして5%をスタックしたところ、まあ、こんなものかな、という仕上がりになりました。
口径8cmでは粒状班は解像できないのですが、粒状班のパターンに由来すると思われる模様は写っています。が、太陽の端の方はともかく、真ん中あたりはどうも不自然に見えます… こういう特徴の薄い部分はうまくスタックされないんでしょうか。