昨夜は帰宅後ベランダで天体撮影。平日ということで深夜になる前に撤収するつもりで何を撮ろうかと思案しましたが、望遠レンズでヒアデス星団を撮ることにしました。カメラレンズでのガイド撮影は久しぶりです。
ちょっと地味ですかね… 画角はフルサイズ換算200mm。このくらいの焦点距離でもソフトフィルターを使ったほうがいいんでしょうか。左上の星の固まりは散開星団 NGC1647 です。
このレンズではいいフラットが撮れたことがないので周辺減光を減らすために1段絞りましたが、そのせいでアルデバランにずいぶん派手な光条が出ています。まあ、これはこれで…
あとこのレンズ、パープルフリンジが結構出ます。LR のフリンジ軽減でごまかしました。
ちなみに、うちのスカイメモSはビクセン規格アリミゾ化改造でカメラネジが使えなくなっているので、BORG Vプレート125の端にアルカクランプ(Gemtune DM-55)を横向けにネジ止めしたものを使いました。プレートの反対側の端にはガイドスコープをネジ止めします。こんな感じ。
アルカクランプのネジ止めは一本止めなので強度に不安がありましたがなんとかなりました。
さて、この日は真冬並みの冷え込みで、ベランダに出たり入ったりしているうちに部屋がむちゃくちゃ寒くなりました。うちのPCは寒くなるとどこかのファンが異音を発するクセがあって、この日もブンブンファンが鳴っていたのですが、そのうちなにやら焦げくさいにおいが…
ぱっと見PCは普通に動いているのですが怖いので一度電源を落としました。その後また電源を入れてCPU温度やHDD温度をチェックしましたが異常はなし。CPUファン、電源ファンとも異常はなし、ビデオカードのファンが怪しいということで翌日バラして確認したところやはりビデオカードのファンが異音の発生源でした。
ファンの回転が落ちてビデオカードが加熱して基板が軽く焦げたのかも?でも目視した限りは異常は見られず、起動すれば Windows も普通に動いています。ベンチマークで負荷をかけたら?とも思いましたが怖いのでやめました。
結局ビデオカードを取り外してCPU(Core i5-6600)の内蔵グラフィックスに切り替えました。普通に2画面いけるし、PCゲームも長いことやってないし、当分これでいいかな…