Deep Sky Memories

横浜の空で撮影した星たちの思い出

悩みごと

惑星撮影のシーズンも終盤に入り、新月期を迎えてそろそろ DSO 撮影を再開したいところですが、色々悩んでいます。

この時期南向きベランダから撮れる対象はスカイメモ時代に一度撮ったものばかりでいまいち気が乗らないんですよね。レデューサー使用(f288mm F3.6)で撮ったものを直焦点(f480mm F6)で撮りなおすのもそれなりに有意義とは思うのですが、せっかくならまだ撮ったことのない天体を撮りたいものです。

そうなると野外に機材を持ち出して撮影ということになるのですが、車がない、エレベーターがない、という状況なので、機材一式を一度に手で運ばなくてはいけません。SX2赤道儀(7kg)と三脚(5.5kg)とSG-1000(3.2kg)と鏡筒(2.4kg)にカメラとノートPCで最低でも20kgになります。重さだけでなくかなりかさばりますが両手とバックパックで足りるでしょうか?

このクラスの機材を徒歩で運ぶ例があまりなくて… HIROPON さん(id:hp2)の場合は台車に全部乗せて運搬しているそうですが、1階の玄関で全部積み込んで出発しているようです。自分の場合だと1階に台車を置いて階段を2往復して積み込む形になりそうですが、やはり短い時間とはいえ機材から目を離すのは盗難のリスクを考えてしまいます。そうなると結局階段の昇り降りは機材一式を一度に抱えて移動しなくてはなりません。

HIROPON さんのエントリ「撮影に持参する機材とパッキング」を参考に、赤道儀は「布ケースCB用」、三脚は「RC-30」に入れて片方を肩にかけ、もう片方を右手に持って、左手には鏡筒、残りはバックパックに入れて、と思っているのですが、肩への負担が半端ないような。

赤道儀、両手で持ってもずっしり重いですからね。五十肩なのに大丈夫なのか… やっぱり無謀かな?かといっていまさらスカイメモSで撮るのも…