15日は光軸チェック用に焦点内外像を撮影したついでに月面を少し撮影しました。また同じような場所なのですが…
まず μ-180C の直焦点で撮影したもの。
ブレてる感じはしないのですがいまいち眠い感じですね…
アルプス谷だけバローレンズ(システムC without ADC)で拡大して撮影しました。
これはピンぼけ?実は今回は恒星を使った焦点内外像の撮影の最後に恒星を使ってピント合わせをしています。SharpCap の FWHM Measurement でかなり追い込んだつもりでしたが、月のピント合わせるのに恒星使って大丈夫なんですかね、被写界深度的に…
と思って、月面を目で見てピントを合わせ直したのがこちら。
こちらの方が若干コントラストが上がっているような… と言ってもシーイングも同じではないのでなんとも言えませんが。
そのシーイングですが、動画を上げてみました。こんな感じです。

アルプス谷 (動画) (2018/12/15 20:31)
高橋 ミューロン180C (D180mm f2160mm F12 反射), AstroStreet GSO 2インチ2X EDレンズマルチバロー (合成F36.4), ZWO IR/UVカットフィルター 1.25" / Vixen SX2 / ZWO ASI290MM / 露出 1/60s / TMEPGEnc Video Mastering Works 5 で画像処理
高橋 ミューロン180C (D180mm f2160mm F12 反射), AstroStreet GSO 2インチ2X EDレンズマルチバロー (合成F36.4), ZWO IR/UVカットフィルター 1.25" / Vixen SX2 / ZWO ASI290MM / 露出 1/60s / TMEPGEnc Video Mastering Works 5 で画像処理
未だにシーイングの良し悪しがよくわかってません。このくらいのシーイングならこの写りで仕方がないんですかね?
アルプス谷の崖のエッジはもっとキレがあって欲しいし、谷の中の細い谷もなんとか写って欲しいのだけど、口径 18cm じゃ高望みなんでしょうか…