3月8日の日没後、シリウスの伴星のシリウスBの撮影にチャレンジしました。離角が約10秒ということで直焦では厳しいと思い惑星撮影システムC(f=7265mm)での撮影です。カメラはシリウスの色を出したいと思いカラーカメラの ZWO ASI290MC を使いました。
結果は…
いつものように北が上です。うーん… Sky & Telescope の記事 によるとシリウスのやや左上、10秒角ほど離れたところにシリウスBがあるはずなのですが、副鏡スパイダー由来の光条がその方向に伸びていて重なってしまっているようです。
よく見ると左上に伸びる光条の根本にコブのようなものが見えるのですが、これがシリウスBでしょうか?こんな感じ?
カメラの水平*1 が厳密にはとれてないので S&T の記事の星図とはちょっとズレていますが、位置的にはだいたい合っている気がします。
ぼんやりした写り方ですが、昨年フォボスとダイモスを撮った時もぼんやりした写りだったのでこんなものでしょうか?
でもこの時以上に微妙ですね。ちょっとこれでは「撮れた」と自信を持って言えない感じです…