Deep Sky Memories

横浜の空で撮影した星たちの思い出

ちょうこくしつ座銀河を再処理

昨夜のちょうこくしつ座銀河を再処理してみました。

NGC253 ちょうこくしつ座銀河 (2019/11/1 22:06)
NGC253 ちょうこくしつ座銀河 (2019/11/1 22:06)
笠井 BLANCA-80EDT (D80mm f480mm F6 屈折), LPS-D1 48mm / Vixen SX2, D30mm f130mm ガイド鏡 + ASI290MM + PHD2 による自動ガイド/ OLYMPUS OM-D E-M5 (ISO200, RAW) / 露出 12分 x 8コマ 総露出時間 1時間36分 / DeepSkyStacker 4.1.1, Photoshop CC, Lightroom CC で画像処理, フルサイズ換算 1915mm 相当にトリミング

少しはよくなったかな?これなら2年前の写真よりは進歩があると言えるでしょう。と言っても2年前の写真を再処理したらもっとよくなるかもしれませんが…

最初の画像は Lightroom のみで仕上げたものですが、今回は Photoshop で処理しました。先日のエントリで、Photoshop が縮小表示で階調が飛ぶ(トーンジャンプが発生する)ので使えないという話をしましたが、この写真は中央の銀河だけ見えていれば作業できるので100%表示で使うことで回避しました。

縮小表示の階調が飛ぶ現象は強力なレベル補正をかけると発生します。レベル補正レイヤーを画像と結合してしまえば解消されるのですが、それだと再調整ができなくなるので… 66.7%までの縮小率なら大丈夫なので4Kディスプレイ買ったら解決する?