Deep Sky Memories

横浜の空で撮影した星たちの思い出

『月刊 星ナビ』6月号「ネットよ今夜もありがとう」に載りました!

天リフの先読み記事で既にご存知かもしれませんが、今日発売の『月刊 星ナビ』6月号の「ネットよ今夜もありがとう」に当ブログが掲載されました!

https://rna.sakura.ne.jp/share/hoshinavi-202106-p93.jpg

「ネットよ今夜もありがとう」は『星ナビ』の名物企画で、天文関係の個人や同好会のサイトをリレー形式で紹介していくコーナーです。選ばれた人は自分のサイトの自己紹介文を載せることができ、その際に次に紹介して欲しいサイトを編集さんに指定する、という形でリレーが続きます。

リレーは同時に2本走っていて毎月2つのサイトが紹介されます。2000年12月号(創刊号)から今まで紹介されたサイトの数を数えてみたら486件!サイトの一覧はこちら。

今回は、HIROPONさん(id:hp2) → だいこもんさん(id:snct-astro) という順でバトンが回ってきました。別にはてな民で談合してるわけじゃないですよ!

自己紹介文は250文字程度ということで光害地での撮影という点に絞ってアピールしてみました。ちなみに「アラフィフ」と書きましたが昨年ちょうど50歳になりました。まあ「アラサー」も34歳くらいまで自称してよいらしいので…

このブログを始めた2017年頃は光害地での天体撮影と言えばHIROPONさんが先駆者で、僕も大いに参考にさせていただいたのですが、最近はワンショットナローや赤外撮影などの撮影技法や電子観望の普及で光害地での撮影・観望もずいぶん身近になった印象です。とはいえ首都圏の人口を考えるとまだまだとも言えますね!

まあ、うちは横浜横浜言うてますが SQM 18.7 ぐらいって話からもわかるように横浜の中でも辺境の地ですから若干「盛ってる」部分もなきにしもあらずですが、アウトドアが苦手な人や自宅からでも宇宙を身近に感じたい人の希望になれたらなと思います。

星ナビ』に書ききれなかったことと言えばポタ赤*1 で直焦点撮影というアクロバット的な撮影方法で頑張ってた時期があって、天リフさんから「変態」認定されたこともありました。

惑星撮影用の鏡筒(μ-180C)を載せるために普通の赤道儀(SX2)を買ってからはすっかりやらなくなったのですが、天体撮影趣味の入り口としては今でもアリだと思っています。興味のある方は以下の記事から始まるシリーズを是非どうぞ。

そもそも「Deep Sky Memories」ってブログのタイトルも、なんとかして「Sky Memo」をタイトルに入れたいと思って決めたんですよね。

さて、「ネットよ今夜もありがとう」のお隣のレーンにはシベットさんの「浮気なぼくら」が掲載されていました。僕も天リフ経由でちょくちょく読んでいるブログです。謎の機材やら謎の改造やらが次から次へと繰り出されてきて楽しませてもらっています。あと漫画「天文動物」シリーズも!

なお、リレーのバトンの行方ですが… それは来月のお楽しみということで!

ということで天文誌初掲載!でした。

追記: で、どんな写真撮ってるの?って話ですが、最近年末に書いてる1年間のふりかえり記事を見ると一度に見れて便利です!


*1:星ナビ』的にはコンパクト赤道儀と言うべき?