Deep Sky Memories

横浜の空で撮影した星たちの思い出

M42 の色は…

昨夜は曇りでレグルス食も見れそうにないのでふて寝してたのですが、2時頃に目が覚めてふとベランダに出ると快晴。東の空に月も見えています。これならレグルス食見れたのでは…

DSO を撮るには月が明るいし、月を撮るにはまだ早いということで、眼視で M42 を見ることにしました。というのも、朝に天文リフレクション編集部のピックアップで「M42 トラペジウム付近の色に関する考察」というブログ記事を見たからです。

記事によると眼を暗順応させず、そらし目せずに直視すると色が見えるのではないかとのこと。16cm で一度だけ「鮮やかなピンク色を認めたことがある」とも。

以前調べた時は大口径で最高に暗い空が条件、ただし藤井旭は8cmでも見えると言っているが…?ということでした。

でも、大口径でなくても、暗い空でなくても見えるときは見える、ということのよう。

それならばと 8cm F6 屈折にセレストロンズームアイピース 24-8mm で M42 を見てみたわけですが… 白いですね… 色は見えません。倍率も20倍から60倍まで試しましたがダメです。スマホ画面を見て明順応させてからアイピースを見るというのも効果は感じられません。何か他にも条件があるのでしょうか。

それともやっぱり横浜の空で 8cm でというのは無理があるんでしょうか。まあ、60倍でトラペジウムがはっきり見えたので、それでいいことにしました。

そのあとはおおいぬ座散開星団 M41 と、とも座の散開星団 M93 を見ました。M41 はまばらに散らばった星の集まり、M93 は三角の星雲状の光の中に小さな星の粒がいくつか見える、といった感じ。

そのあといっかくじゅう座の散開星団 M50 を見ようとしたのですが導入できず、そうこうしているうちに某ソシャゲ*1 の更新時間が来たので部屋に戻って月が昇るのを待ちながらゲームに勤しんでいました。

そういえば、とも座の二重星団 M46 と M47 を見るのを忘れていました。今度は忘れずに見ようと思います。

*1:プリキュアつながるぱずるん