Deep Sky Memories

横浜の空で撮影した星たちの思い出

計算

シリウスBチャレンジしてみたがシリウスAの場所がわからない。もう一度撮影しろと言われてももう遅い (2022/3/12)

3月12日は月面モザイク撮影の後、そのままμ-180Cの直焦点でシリウスBを撮影しました。阿南市科学センターが昨年末から「シリウスBチャレンジ」という観測キャンペーンをやっていて触発されたからです。今年に入ってから公式 Twitter アカウント(@siriusb_wd)…

遠方の銀河の距離について

5月4日の黒眼銀河のエントリで18等星まで写ってるとドヤってた写真、遠方の銀河と思われる小さな像も写っています。アノテーションを付けた拡大画像の範囲だと PGC1651721 という銀河が写っています。右下の方の黄色い楕円で囲ってあるのがそれです。*1これ…

疑惑のボリソフ彗星(2I/Borisov) (解析ごっこ編)

先日のエントリで11月30日早朝に撮った写真にボリソフ彗星(2I/Borisov)が写っているのか写っていないのか結論が出せなくてもやもやしていました。なんか心霊写真みたいにそう見てしまうとそう見えてしまうという現象という可能性が捨てきれず、何らかの客観…

ライトフレームとダークフレームどっちを増やす? (追記あり)

2021/4/3追記: 以下の計算には誤りがあると思われます。詳細は記事末の追記を参照してください。天体写真をコンポジット処理するのはランダムなノイズを減らすためです。重ねるライトフレームの枚数が多いほどノイズが減ります。一方ダーク減算は固定パター…

赤緯方向のズレと大気差

最近は 1 枚 5 分の露出で 8 枚、余裕があれば予備を含めて 10 枚、総露出時間 40 分〜 50 分で撮影しているのですが、PHD2 のガイドグラフを見ていると、赤緯方向のガイドエラー、というか赤緯方向はガイドしていないので単なるズレですが、その量が時間と…