8月1日の夜は木星と土星を撮った後、深夜から南東の空に昇ってきた火星を撮りました。ずいぶん東寄りから昇ってきたと思ったら赤緯が土星より20度以上北で南中高度は58度。
朝まで見ていたいところでしたが、体力とSSDの容量が限界で1時過ぎに撮影を終え撤収しました。結局その後徹夜で画像処理していたのですが…
火星 (2020/8/2 00:38)
高橋 ミューロン180C (D180mm f2160mm F12 反射), AstroStreet GSO 2インチ2X EDレンズマルチバロー (合成F40.4), ZWO IR/
UVカットフィルター 1.25", ZWO ADC 1.25" / Vixen SX2 / L: ZWO ASI290MM (Gain 245), RGB: ZWO ASI290MC (Gain 285) / 露出 1/125s x 2000/5000コマをスタック処理 x6 (L:3, RGB:3) を de-rotation してLRGB合成 / AutoStakkert!3 3.0.14, WinJUPOS 11.1.5, RegiStax 6.1.0.8,
Photoshop CC 2020,
Lightroom Classic CC で画像処理
火星 (2020/8/2 01:01)
高橋 ミューロン180C (D180mm f2160mm F12 反射), AstroStreet GSO 2インチ2X EDレンズマルチバロー (合成F40.4), ZWO IR/
UVカットフィルター 1.25", ZWO ADC 1.25" / Vixen SX2 / L: ZWO ASI290MM (Gain 245), RGB: ZWO ASI290MC (Gain 285) / 露出 1/125s x 2000/5000コマをスタック処理 x6 (L:3, RGB:3) を de-rotation してLRGB合成 / AutoStakkert!3 3.0.14, WinJUPOS 11.1.5, RegiStax 6.1.0.8,
Photoshop CC 2020,
Lightroom Classic CC で画像処理
前回に比べるとだいぶ大きくなりました。視直径は約14.7秒で、4割以上大きくなっています。10月6日の最接近時の視直径と比べるとの約65%の大きさです。
地形は… 2年前に買った『星ナビ』の付録の火星の地図がどこかに行ってしまってちょっとよくわかりません。サバ人の湾と子午線の湾はわかるんですが。
画像処理は火星の明るい縁の処理が悩みの種ですが、その外側にゴーストみたいなものが出てきてしまうのにも困っています。レタッチで消してしまってますが、消す前はこうなっています。
ゴースト?
画像処理のせいでくっきり出てしまっているのは確かなんですが、その元になっているゴースト状の光はプレビュー映像でも見えてるんですよね… これは消すべきではないのかどうなのか?