昨夜は撮影日和でしたが前の日の夜から寝ていないので大事をとってお休みしました。注意力が落ちている時に重いもの持って落としたりぶつけたりが怖かったので…
そんなわけでまた一昨日の火星ですが、6セット分 de-rotation & LRGB やってみました。
ちょっとだけノイズが減っています。仕上げのノイズリダクションをちょっとだけ減らしましたが、強調処理を強くするとノイズが浮いてしまうので wavelet 処理はそのままです。
それはともかく、せっかく地表の模様が写ったので、どこがどこだか特定しようということで、WinJUPOS の Map computation 機能*1 を使って地図を作って、その上に見えている地形をプロットしてみました。
地形の位置と地名は『月刊 星ナビ』7月号付録の地図と Annotated Mars Map 2005 by D.Peach を参考にしました。
① | ルナ湖 |
② | クリュセ平原 |
③ | アキダリアの海 |
④ | アラビア |
⑤ | 太陽湖 |
⑥ | マリネリス峡谷 |
⑦ | オーロラ湾 |
⑧ | 真珠の湾 |
⑨ | 子午線の湾 |
⑩ | サバ人の湾 |
写真の上にプロットするとこうなります。
WinJUPOS の Ephemerides 機能*2で作ったシミュレーション画像がこちら。
こうして見ると、あちこちよくわからない見え方になっていますね。アキダリアの海、子午線の湾、サバ人の湾あたりはシミュレーションと一致してますが… オーロラ湾の南あたりとか明るくなっているのはどうなっているのでしょう?ダストストームでしょうか?