Deep Sky Memories

横浜の空で撮影した星たちの思い出

VirtualSkySlideShow v0.3.0 (スライド毎の観測地設定追加)

VirtualSkySlideShow (VSSS) v0.3.0 を公開しました。

rna.sakura.ne.jp に設置してあるスクリプトも v0.3.0 に更新してあります。

v0.3.0 では、これまで config でしか設定できなかった観測地の緯度・経度が設定をスライド毎に設定できるようになりました。これで海外に遠征する人も安心です。僕みたいなひきこもり天文家は使わない機能ですが… いや、いつかは使えるといいな…

緯度・経度の設定を省略すると config の設定が適用されるので過去のスライドデータはそのまま使えます。

スライド切替時のアニメーションでは時間の移動(日周運動早回し)に続けて観測地の移動が始まります。観測地の移動にかける時間は config の move_duration で設定しますが、観測地が変わらない場合はすぐに方位の回転のアニメーションが始まります。

詳細は https://github.com/rnanba/VirtualSkySlideShow/blob/master/README.md を参照してください。

あと、最近のエントリで紹介した flickr から VSSS 用データを収集するのに使う Greasemonkey スクリプトも同梱しました。

なんかこのところ VSSS 関係のエントリばかりですが、需要あるんですかねぇ… 他に使ってる人を見ないけれど。まあ、基本自分が使うために作っているのでいいのですが。逆に言うと、自分が使わない機能は気が向かなければ実装しない、ソースは公開するから自分で作ってね!ということです。