5月6日の夜明け前、コンビニ帰りに月齢27.1の細い月が薄明の空に浮かんでいるのを見て帰宅後いそいそと機材を出して撮影しました。
月面の地形をもっとカリカリに出したい!と思って連射したものをスタックして仕上げたものも作ってみたのですが、背景が暗くないと天体の縁の外側にゴーストみたいな像が出てしまってイマイチですね。
Lightroom Classic の強化NR(AIを使ったノイズリダクション)で仕上げたものも作ってみました。ノイズが減った結果地形がスッキリ見える効果があり、見栄えは良いのですが、どこか嘘くさいというか、シンチレーションで細部が潰れて見えなくなってるクレーターもある一枚撮りの像が潰れてる感がないままクッキリしてしまうのはやはり嘘ではないかという気もするので採用しませんでした…
強化NR、ポートレートとかでは使ってるんですけどね。毛穴までクッキリ撮ってほしい!ってモデルさんはいないので。でもピクセル等倍レベルの解像に意味のある対象だとやはり躊躇してしまいます。