Deep Sky Memories

横浜の空で撮影した星たちの思い出

M8 干潟星雲 再処理

5月11日撮影の M8 ですが、やっぱり物足りなさがあるので再処理しました。同じ機材で撮ったばら星雲より地味なのはちょっとどうかと思ったので…

M8 (2019/5/12 01:02) (HDR) (3)
M8 (2019/5/12 01:02) (HDR) (3)
笠井 BLANCA-80EDT (D80mm f480mm F6 屈折), LPS-D1 48mm / Vixen SX2, D30mm f130mm ガイド鏡 + ASI290MM + PHD2 による自動ガイド/ OLYMPUS OM-D E-M5 (ISO200, RAW) / 露出 2分 x 8コマ, 4分 x 8コマ, 8分 x 7コマ 総露出時間 1時間44分 / DeepSkyStacker 4.1.1, Photoshop CC, Lightroom CC で画像処理, フルサイズ換算 1100mm 相当にトリミング

前回の写真は DSS の出力を Lightroom のみで調整しただけでした。今回は Photoshop で星マスクを使って、その分強めの強調をかけてガスの流れがくっきり見えるようにしています。このくらいの方がいいかな?インスタ映えしそう?

ノイズ軽減はディテールを大きく増やして、コントラストを少し増やしておくと眠くならないようです。あと、Photoshop の CameraRaw フィルターの調整と Lightroom の調整の2段階に分けて処理すると微調整しやすい気が。

相変わらず Photoshop だけでは調整が追い込めず、最後に Lightroom で仕上げの調整をしています。というか Photoshop で画像全体が見えるように縮小表示するとトーンジャンプしまくったグズグズの表示になるのなんででしょう?100%表示だと大丈夫なのですが、全体のバランスが見えなくて困ります。