昨夜は曇りだとばかり思っていたのですが、4時頃に KAGAYA さんのこのツイートを見て、ひょっとして晴れてる?とベランダに出たら晴れてたのでまた月を撮りました。
こんな時間に起きてらっしゃる方は空をご覧ください。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) February 14, 2020
南に二十日余の月が輝いています。(写真は今、望遠鏡を使って撮影)
東には夏の大三角が昇ってきました。 pic.twitter.com/00P2YSwLjm
ところで、前回、前々回のエントリに訂正があります。カメラのISO設定をISO200と書いていましたが、実はISO2000の間違いでした… なんかシャッタースピード速いなーとは思ってたんですが…
今回も撮ってから気付いて、ISO設定変えて撮り直そうと思ったら薄雲が広がってしまって撮れませんでした。なので今回もISO2000です。
シーイングがあまり良くなかったのか、期待したよりはゆるい感じかな… アルプス谷のキレとか。とはいえヒギヌス谷やアリアデウス谷がよく写っていて、そんなに悪くはないかと思います。
今回は頑張って188コマ連射しましたがあいにく後半はシーイングが乱れたのかクォリティが低くて、クォリティ50%のラインがちょうど64コマぐらいだったので、前回と同じ64コマでスタックしました。
前回までは Planet(COG) モードでスタックしてましたが、COG って Center Of Gravity の略なんですね。輝度重心を中心にするということのようです。これだと欠けた月だとせっかく月の中心が真ん中になるようにフレーミングしてもズレてしまうので、Surface モードでスタックしました。
すると Analyze の最初のステップ Surface Image Stablization に失敗して RETRY とか出てきてしまいました。メモリが少ないせいかと思って、キャンセルして他のアプリを終了して再実行したところうまくいきました。こんなのは初めてです。
ということで今回もまだ気力が足りなくて8cm屈折とスカイメモだったんですが、頑張ってμ-180C出してたら温度順応終わる前に雲が出ていたので、まあ、これでよかったということで…