Deep Sky Memories

横浜の空で撮影した星たちの思い出

部分日食 (2020/6/21)

6月21日は部分日食の日。横浜からもそこそこ欠けた太陽が見えるはず、なのですが天気は曇り。でも雲の隙間から垣間見えるのを期待して15:40からマンションの廊下にスタンバイ。数秒から30秒程度ですが何度か雲の隙間から欠けた太陽を撮ることができました。17:20以降は空が厚い雲に覆われてこれ以上は無理ということで17:30に撤収しました。

flickr のアルバムにまとめましたので欠けていく様子をご覧ください。

【注意!】 太陽の観察・撮影には専用の機材が必要です。専用の機材があっても些細なミスや不注意が失明や火災などの重大な事故につながる危険性があります。未経験の方は専門家の指導の元で観察・撮影してください。

部分日食 (2020/6/21)
部分日食 (2020/6/21)
笠井 BLANCA-80EDT (D80mm f480mm F6 屈折), OLYMPUS EC-20 2x TELECONVERTER (合成F12), Kenko PRO ND-100000 77mm / ミザール K型微動マウント(固定撮影) / OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II (ISO200〜3200, RAW) 露出 1/60〜1/4s / Lightroom CC で画像処理

最大食分は17:10頃だったのですが雲の向こうで見逃しました。17:13のショットが一番欠けていますが残念ながら半分雲に隠れて全体が写っていません。それでも爪のように尖った太陽の姿はなかなかのものでした。

次に横浜から見られる日食は2030年の部分日食。2035年皆既日食は皆既帯から外れているのですが、遠征するべきか?ってその頃はもう高齢者になっていますね… 遠征できる元気があるといいのですが。